環境や自然など生活に必要なあらゆるものの技術・研究を行なうバイオ研究者
「バイオ研究者」と一言でいっても、働く場は多岐にわたります。主には公的な研究所や企業の研究室になりますが、生物やエネルギー、科学、農業、食品、電子機器、化粧品、薬品などさまざまなものを対象に研究します。薬局で売られているシップ薬や歯みがき粉、百貨店で売られている口紅なども、バイオ技術者の研究により生まれます。 では、バイオ技術者にはどのようにしたらなれるのでしょうか。
バイオ技術者までの道のり
バイオ技術者を目指すには、大学で農学や科学、薬学などの専門学を学ぶか、専門学校で同様の知識を学ぶのがいいでしょう。卒業後は医薬品メーカーなどの研究室で研究員として働くなど自分のやりたい分野で研究をすすめます。
短い研究期間ではなかなか出せなかった成果も、5年10年と研究を重ねることで、社会に役立ったり、大きな研究成果を出せます。
バイオ技術者に必要なもの
バイオ技術者になるためには、まず研究テーマや専門分野の知識が必要です。また、それらの分野に必要な機器・設備がある場合、使いこなせなくてはなりません。より深い研究をスムーズに行えることは強みになるでしょう。
また、絶必ではありませんが「バイオ技術者認定試験」を持っていると就職時には有利です。
バイオ技術者試験
バイオ技術者認定試験には、初級、中級、上級と三階級あり、共通してバイオ技術を利用できるという能力を判定しています。初級は高校生から受験が可能です。中級では遺伝子組換え技術、細胞融合技術、や、技術を使うための安全管理の知識が必要になります。上級になると、生物利用技術を中心とした知識をもとに、実際にバイオテクノロジーに応用する資質が判定されます。
<受験資格>
初級:バイオ技術に関する高校課程2学年修了者および3年次在校生
中級:大学、短大、専門学校のバイオ技術に関する課程卒業者、
または2学年修了者および2学年修了見込み
バイオ技術に関する高等専門学校課程の卒業者および卒業見込み
高卒以上で、バイオテクノロジー関連業務の実務経験が3年以上の者
その他、前項と同等以上であることを日本バイオ技術教育学会が認めた者
上級:中級バイオ技術認定試験に合格し認定証を取得した者
バイオ技術に関する大学課程の3年次修了見込み、および卒業者

