1. 環境の資格ガイドHOME
  2. 気象予報士への第一歩

気象予報士への第一歩

夢の「気象予報士」への第一歩は、国家試験の取得

テレビのニュースを見ていると必ず出てくる天気予報のコーナー。明日の空模様や気温など今日明日の天気を正確に伝えているのは、「気象予報士」と呼ばれる人です。気象予報士は、テレビで明日のお天気を伝えるだけではありません。前日の天気や1年前の天気、気候の移り変わりやデータを見て、的確な判断で気象の予想を行うという重要な任務があります。そのため、気象予報士になるには、まず国家資格「気象予報士」の資格取得が絶対条件となっています。

気象予報士制度を知っておこう

気象予報士制度というものを知っているでしょうか。これは、防災情報と密接な関係を持つ気象情報が、不適切に流されることにより、社会に混乱を引き起こすことのないよう気象庁から提供される数値予報資料等高度な予測データを、適切に利用できる技術者を確保することを目的としてつくられたものです。

この制度により、気象予報業務を行う事業者では、必ず気象予報士が予報を行なっています。お天気予報を見ていても分かるように、気象予報士は明日の天気ではなく、どういった気象の変化があるかや、自然災害の恐れ、対策などもあわせて伝えています。このように、気象予報士は、気象学の基礎的知識がなくてはなりません。さらに、科学的な予測ができる能力、防災知識が必要です。以下には国家試験で求められる知識をまとめてみました。

国家試験で求められる知識
・今後の技術革新に対処しうるように必要な気象学の基礎的知識
・各種データを適切に処理し,科学的な予測を行う知識および能力
・予測情報を提供するに不可欠な防災上の配慮を適確に行うための知識および能力

気象予報士試験を受けよう

気象予報士になるには、まず(財)気象業務支援センターが実施する気象予報士試験(国家試験)に合格する必要があります。そして、忘れてはならないのが、気象庁長官の登録を受けることも必要であるということです。「気象予報士」の資格を登録しなければ、気象予報士として働くことができないため、注意してください。

◇受験資格

とくになし

◇受験地

北海道・宮城県・東京都・大阪府・福岡県・沖縄県

◇受験方法

試験は学科試験と実技試験の2つ。学科試験は、予報業務に関する一般知識と予報業務に関する専門知識があり、原則として5つの選択肢から1つを選択する多肢選択式(マークシート)です。

学科試験の科目
1)予報業務に関する一般知識
2)予報業務に関する専門知識

実技試験の科目
1)気象概況及びその変動の把握
2)局地的な気象の予想
3)台風等緊急時における対応

◇受験実施

試験は年に2回1月と8月に行なわれます。

◇受験申請

申し込み受験の申込は、「財団法人気象業務支援センター」にお問合せください
http://www.jmbsc.or.jp/hp/cwfe/init.html